[Article] Plantation and Utilization of Toxicodendron vernicifluum and Castanea crenata in the Japanese Archipelago during the Jomon Period [PDF]
application/pdfこの30年間に行われた植物考古学の研究から,約7000年前にはじまる縄文時代前期以降,本州の中央部から東北部では,人々は集落周辺の植物資源を管理して利用していたことが示されている。この植物資源管理は日本列島に在来のクリと中国大陸から移入されたウルシを中心として行われ,縄文時代の人々は植物資源を管理するとともに,クリの果実と木材を,またウルシの漆液と木材,果実を集落周辺で活用していた。しかしこの2種の植物遺体の出土状況は大きく異なっている。縄文時代の遺跡出土木材では ...
吉川, 昌伸 +8 more
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Y-N理論を用いたウルシ林のサイズ分布予測と林分当たり最大漆液収量の推定 [PDF]
国産漆の需要が高まっているが,ウルシ林からの漆液収量の最大化を目標とした造成・管理方法に関する研究はほとんどない。現在,ウルシ主産地の岩手県二戸市では原木本数で管理されているものの,単木の漆液収量は幹直径に依存するため,直径サイズのばらつきを考慮して管理する必要がある。また,密度効果によって本数が減少することも考慮する必要がある。本研究では,岩手県北部および青森県南部のウルシ林49林分のデータを用いて,Y-N理論に基づき直径サイズ分布予測モデルを構築した。このとき,Y-N曲線のパラメータA,B ...
ASEISHI, Ibuki +13 more
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[Article] A Provenance Study of Urushi by Strontium Isotope Analysis [PDF]
application/pdf漆製品について,これまでの発掘を見ると,約9000年前とされる垣ノ島B遺跡の装身具を除くと,中国と日本列島の漆製品は,ほぼ同時代か,中国の方がやや古い。東〜東南アジアに分布するウルシ(漆樹)は3種類の系統が知られているが,主成分が異なり,日本・中国ウルシから採取される漆はウルシオールを含み,ベトナム漆はラッコール,ミャンマー漆はチチオールを含んでいるので,主成分を分析すれば識別できる。しかし,日本列島産と中国産は,主成分を分析しても,両者を識別することは出来ない ...
ナカイ, シュンイチ +8 more
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Origin of Urushi (Toxicodendron vernicifluum) in the Neolithic Jomon Period of Japan [PDF]
application/pdfウルシToxicodendron vernicifluum(ウルシ科)は東アジアに固有の落葉高木で,幹からとれる漆液は古くから接着材及び塗料として利用されてきた。日本及び中国の新石器時代遺跡から様々な漆製品が出土しており,新石器時代における植物利用文化を明らかにする上で重要な植物の一つであるとともに日本の縄文文化を特徴づけるものの一つでもある。本研究では現在におけるウルシの分布を明らかにし,ウルシ種内の遺伝的変異を解析した ...
劉, 建全 +17 more
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Management of Lacquer and Chestnut Resources during the Late Jomon Period at the Shimo-yakebe Site Deduced from the Growth Trends of Extant Lacquer Trees [PDF]
application/pdf下宅部遺跡から出土した縄文時代中期中葉から晩期中葉の木材を対象として,ウルシとクリの資源管理について検討した。下宅部遺跡出土木材の直径分布と成長輪数の解析により,クリとウルシは,現在の薪炭林やウルシ林とは異なり,多様な太さと年齢の個体が生育する柔軟な管理がなされていたと指摘されていた。本論では,当時のウルシ木材の直径成長を解析し,これを現在植栽されているウルシの成長と比較し,縄文時代のウルシとクリを中心とした森林資源管理を検討した。その結果,ウルシとクリは,直径6 ...
ササキ, ユカ +5 more
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[Article] Interdisciplinary Research on the Lacquer Culture of Ryukyu and Scientific Analyses of Ryukyu Traditional Lacquerwares (Review) [PDF]
application/pdf歴史的な種々の琉球漆器の漆膜を科学分析すると日本産や中国産のウルシ Toxicodendron vernicifluum の木から得られる漆液を利用したものだけでなくベトナム産ハゼノキ Toxicodendron succedanea から得られるアンナン漆液が使われていた。また事例は少ないがタイ産やミャンマー産のウルシ Gluta usitata の樹液を利用した漆器もあった。 漆器は器物に単に漆液を塗り作られるのでなく,素地・木地を選び,下地を整え ...
本多, 貴之 +8 more
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Taxation of Non Resident Trust in Canada [PDF]
application ...
ウルシ, サキ, 漆, さき
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Lacquerwork Techniques Found in the Shimo-yakebe Site [PDF]
application/pdf本論は下宅部遺跡から出土した様々な漆工関連資料から,縄文時代の漆工技術を復元したものである。 縄文時代では唯一の出土資料であるウルシ樹液採取の痕跡を持つ杭に関しては,その傷の在り方についていくつかの課題が残されていた。その解決のために,石器によるウルシ樹液採取実験を行った。その結果と出土資料の再検討から,縄文人がウルシ林を維持管理するためにウルシの木を間伐していたことを論証し,出土した杭はその有効利用であったことを指摘した。 多数が出土している漆液容器には,保管用 ...
チバ, トシロウ +2 more
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[Article] Questions Concerning Lacquer Culture in the Jomon Period and its Origin : From Historical Perspectives to Contemporary Challenges [PDF]
application/pdf本論文では,縄文時代の漆文化の起源をめぐる研究史について,1926年から2010年代まで歴史を整理した。縄文時代の編年的な位置づけが定まらない1930年代には,是川遺跡に代表される縄文時代晩期の東北地方の漆文化は,平泉文化の影響を受けて成立したものという考えがあった。1940年代に唐古遺跡で弥生時代の漆文化の存在が確認されて以降,中国の漢文化の影響を受けた弥生文化から伝わったという意見もあった。1960年代以降,照葉樹林文化論の提唱を受け ...
工藤, 雄一郎 +2 more
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